第2回PartnerCupご報告

はくばく×ヴァンフォーレPresents

第2回PartnerCupが開催されました。

 

参加者の心身共に健康増進を目的としたフットサル大会として準備を進めてきました。

複数回の打ち合わせを重ね、前日も会場の設備確認や暑さ対策のための資材搬入などを行いました。

 

前日の時点で非常に体育館内は蒸し暑く、急きょ小沢木工株式会社様より大型扇風機をお借りすることになりました。

 

はくばくさんからは参加賞などを受け取り、その後に八田のクラブハウスに寄り、氷を入れるための大型クーラーボックスをお借りして、選手寮へと向かいます。

この時点で、いちサポである私は若干テンションあがってました(笑)

先ほども申しあげたように気温が非常に暑くなることが予想されていましたので、クーラーボックスいっぱいの氷を準備しました。

 

前日の体育館内はがらんとしています。明日は活気にあふれた雰囲気になる事を祈って準備を進めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日を迎え、開会式には当院の院長から挨拶を申し上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合が始まると、ファンマッチらしい楽しそうな声援が会場に響きます。

ですが、やはりスポーツ!試合が進んでいくと熱くなってくることも!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、みなさん相手に対するリスペクトを忘れずに、クリーンなプレーが印象的でした。

 

アレグラッソの成績は3勝2敗1引き分けとまずまず。結果は3位入賞を果たしました!!

 

今大会では初参加のチームOTが優勝しました。

活動に興味を持ってくれている若手(と言っても私がおっさんなだけで中堅ですが)がチームを作って参加してくれました。

個人的には私もOT(作業療法士)なので非常にうれしかったです♪

 

また、当日は石原克哉アンバサダーも参加してくれて、昨年までプロとして活躍されていた方のプレーに会場も沸いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉会式の中で表彰を行い、大会総評を日本ソーシャルフットボール協会事務局長である佐々毅さんよりいただきました。

 

今大会の様に、精神疾患のある方に対して、企業・Jチーム・医療機関が連携して継続的な支援を行うことは全国でも稀なことのようです。このような貴重な試みは今後も継続させていきたいと思います。

 

最後に株式会社はくばく 望月参事よりあいさつをいただき、閉会となりました。

 

今大会では

株式会社はくばくさんから

まるごと有機そうめん

夏の贈り物

大麦雑穀おにぎり

 

一社ヴァンフォーレスポーツクラブさんから

クリアファイル

カチアメ

サイン入り夏季限定ユニ(MVP)

サイン入り練習着(得点王)

 

小澤こころのクリニックから

大会用試合球6個

 

小沢木工株式会社様から

大型扇風機

 

ミズノ株式会社様から

キャップ(チームMVP)

 

それぞれご提供いただきました。

 

どれも非常にありがたい品で、参加者もとても喜んでくれていました!!

欲を言うとMVP取りたかった~(笑)

 

第3回大会は今年の冬頃の予定をしています。

このブログ等で情報発信していきたいと思っていますので、ご興味のある方はご一報ください♪

 

それでは!!全身筋肉痛の作業療法士でした!!!

【精神科】【心療内科】【内科】【デイケア】小澤こころのクリニック 

第2回Partnercup

こんにちは!!

 

さてさて、いよいよとなってきました!Partnercup!!

 

今回は2回目の開催となり、他県からの参加も募集しました。

多くのチーム、選手に参加していただけることを本当にうれしく思います。

 

当日はフットサルの大会なのですが、株式会社はくばくさんから大麦雑穀の情報提供をいただいたり(もちろん商品提供もいただけます♪)、ヴァンフォーレスポーツクラブさんからコーチなどを派遣していただいたり、準備から三社協同で活動してきました。

 

今大会は「精神疾患に理解を示し、共に楽しめる方」を対象としています。

様々な立場の方が参加していただく予定であり、精神疾患への正しい理解を推進していくとともに、腸内環境を整えることでストレスに負けない健康体を手に入れる事を目標としています。

もちろんそのためにはスポーツの力は欠かせません。

なかでもフットボールは非常に多くの障害に適応しているスポーツであり、当日も障害や疾患に区別なくボールを追いかける事が出来ます。

 

『ボールは誰にでも平等に転がる』山梨県内のソーシャルフットボールの合言葉となりつつあります。

 

今後も継続していく大会ですので、ご興味をお持ちの方は当院の作業療法士までお問い合わせください!!

 

それでは!!

【精神科】【心療内科】【内科】【デイケア】小澤こころのクリニック 

うつ病学会に行ってきました

こんにちは。酷暑が続きます。心身のコンディションを保つのが難しく、不調を訴える方が増えているように思えます。皆さんもご自愛下さい。
さて、先日東京で行われたうつ病学会2018に行ってきました。最近の学会は何処も盛況で席を確保するのが大変です。参加した感想などを記してみたいと思います。一昔前の学会は薬物療法の話しと、脳内の生物学的な話しが大半でしたが、近年は薬物療法以外の治療法が主たる話題となっています。
認知行動療法は既にうつ病の治療法として定着していますが、ネットを用いた遠隔療法が話題になっていました。遠隔療法ではありませんが「うつ・不安ネット」というサイトがあります。大野裕先生が監修しています。一部有料ですが役に立つ情報も多いと思います。
対人関係療法も注目されていて、認知行動療法よりも具体的な対人面の問題を取り上げて考えていく治療手法です。セッションの形が決まっていて外来で気軽に出来る治療ではないのが難点ですが、簡易型での普及が模索されています。
森田療法は昔からある歴史的な治療法ですが、ここに来て大注目されています。「あるがままの自分で良い」「気分よりも行動を重視する」といった思想を元にしています。現代人は気分を優先しすぎていて、「気分が自分を支配している」状態だと言われています。気分は気分で置いておいて行動してみることを説いています。
マインドフルネスは「今、ここ」に着目し、頭の中にある雑念から離れてみる時間を作ることによって調子が改善するという、瞑想を手法とした治療法です。マインドフルネス認知療法という治療もあります。
ポジティブ精神医学は新しい分野です。うつ病の人は未来のことをポジティブに考える事が苦手だという研究があります。本来は色々な悩みがあるはずの高齢者の幸福度が若い人よりも高いという統計があり、高齢者ほどポジティブな事に注目しそれを覚えている為だといいます。この辺りの事から派生して、幸せの因子を分析し、幸せになるための実践を行う事でうつ病の改善が出来ないかという考え方です。
rTMS反復経頭蓋磁気刺激療法は保険収載も間近で実際の治療に使用される日が近づいてきました。週5回1回40分4週間と治療は大変ですが、薬物療法よりも改善度が高く、副作用がほとんどないことが特徴です。
小澤こころのクリニックでもこれらの治療法を適切に取り入れ、皆様のこころの健康に役立てるように頑張っていきたいと思います。
ではまた。

【精神科】【心療内科】【内科】【デイケア】小澤こころのクリニック