院長挨拶

- 小澤こころのクリニック 院長 小澤 政司 おざわ まさし
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- 1966年3月16日生まれ
- 1990年3月山梨医科大学卒業
- 同大学での卒後研修を経て1990年4月より山梨厚生病院勤務。
- 2013年4月より小澤こころのクリニック院長。
- 専門は、うつ病、発達障害、精神障害リハビリテーション
- 精神保健指定医、精神科専門医、健康スポーツ医、日本外来精神医学会認定専門医
このような背景の中、
「小澤こころのクリニック」では
- うつ病診療に力を入れ、地域の心の健康増進に貢献します。
- 気軽に足を運んでもらえるような温かな雰囲気を作り、患者様の心に寄り添えるような対応に努めます。
- デイケアでは、“あなたの「働きたい!」を応援します”のテーマのもと、個別支援計画に基づき支援します。
- 休職されている方には、リワークプログラムを用意し、復職に向けて支援します。
- 障害を持っている方のリハビリテーションに力を入れ、就業を支援します。
- その人らしさを大切に、一人一人の状況に合わせた支援を行って「リカバリー」を目指します。
“21世紀は心の時代"、と言われますように、近年はうつ病・適応障害・発達障害などのメンタル不調を抱える方が増加しています。 それを受けて厚生労働省では、2013年度より医療計画の重点的に施策するべき疾患に、「精神疾患」を加えました。 これは、従来の「ガン」「脳卒中」「心筋梗塞」「糖尿病」の4疾病を見直した形です。 2020年の統計によりますと、精神疾患の患者数は600万人にも及んでおり、10年間で倍増しています。 中でも、うつ病とストレス関連障害の増加が著しくなっています。 また2008年の研究調査では、日本国内のうつ病による社会的費用(医療費・休職による労働生産の損失費・死亡費用の合計)は3兆円にのぼり、そのうち2兆円あまりが休職による労働生産の損失費用であるそうです。
日本にとってうつ病による社会的負荷は莫大であり、早急のうつ病対策が望まれています。
そして自殺の問題も深刻です。2010年以降、少しずつ自殺者数は減少しているものの、毎年2万人前後の方が自殺で命を落とし、その大半は心の不調を抱えていたと言われています。 また、うつ病を抱える患者様の多くは内科や脳外科等にかかっており、専門的な治療を十分に受けることが出来ていないのが日本の現状です。 それは精神科医の不足や精神科に対するイメージが良好でないことが原因であると考えられています。
このような背景の中、「小澤こころのクリニック」では、以下のような医療を目指して努力していきます。