教習

はじめまして。

私は小澤こころのクリニックでデイケアを担当する作業療法士です。

 

突然ですが、みなさん『オーバーハング』という言葉をご存知ですか?車の車輪の中心から車体端までの長さを表す言葉だそうです。

 

私は現在中型免許取得の為、教習所に通っています。中型免許制度の導入によって限定解除すれば、11人以上29人まで乗せることが出来るようになりました。マイクロバスの運転手さんのイメージですかね。

教習所通いは10代から数えて何年ぶりのことでしょう。無事免許が取得できたらデイケアで外出する際に活躍します。

 

普段運転するときは、ルールを守っているつもりでも、教習所に行くと「片手運転」や「目視」「巻き込み確認」などを注意され、普段ちゃんとやっているつもりでもおろそかにしているなぁと感じます。

そこで、今回の教習で習ったことが『オーバーハング』という言葉でした。

中型車両以上になると、後輪から車体が大きくはみ出しているため前方の車両を避けようとする際に、後方の車体長も確認しなければいけないということでした。普段乗用車に乗っている時の感覚とは違って、車輪の上に乗り、様々な角度のミラーに囲まれ、よく指導してくれる教官を隣りにのせて教習に励んでいます。

 

これら教習で習っていることは、普段のデイケアでの支援に共通する部分を感じました。基本が出来ているつもりでも振り返りや再確認は重要であり、新しい支援に取り組む際には自分が知っているルールに加えて、新たなルールや注意点を学ぶ必要があります。私は作業療法士として10年ほどのキャリアですが、初心(基本)を忘れずに自己研鑽(新たな学び)を怠ることの無いように日々の支援に取り組んでいきたいと思っています。

 

それでは!!またお会いしましょう。

 

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