活動紹介@男の料理教室
こんにちは!!
今日は男の料理教室のご紹介です。
実は男の料理教室は家事能力向上委員会の一環として数年に1度行われる、超レアなプログラムなんです(笑)
男の料理教室の由来としては、ざっくり・簡単・短時間で出来る料理を作業療法士(男)が行うことから名づけられました。
これまでも、レトルト食品をアレンジするとか、超簡単カルボナーラとか、サバ缶DE冷汁とか本当に簡単にできるレシピで開催してきました。
今回は茹で豚~生姜ソース~と、簡単さっぱり混ぜご飯を作りました!!
見てください、この肉肉しさ(笑)
なんとこのレシピ、茹でて生姜ソースを混ぜてチンしたものを掛けるだけ!
お好みでコチュジャンを追加してもおいしく食べることが出来ます♪
そして、さっぱり混ぜご飯は梅と茗荷を細かく刻んで混ぜるだけ!(ゴマと大葉を振りかけましたが。。。)
スープは豚の茹で汁に生姜と卵を溶きいれて、ねぎを投入!!
このスープは、横浜リハビリテーション専門学校から来ている実習生が料理好きとのことで、急きょメニューに追加しました。
実はわたくし作業療法士、意外と料理男子なんですね~
週末には煮込み料理を作ったり、家に帰ると夕飯作ったり(たまにですけどね(^_^;))
料理は作業療法としても、とても効果的な活動の一つなんです。
自らの生活を自立させる為に必要なスキルであると同時に、会食を通してコミュニケーションを図ったり、道具の利用や手順の理解など、様々な能力を同時に使う活動なんです。
園芸療法や音楽療法と並んで料理療法としても確立できるのではないかという論文もあるくらいなんです。
食と健康はかねてより多くの研究がなされており、心の健康とも深い結びつきがあることが知られています。
当院のデイケアではそういった、意味のある作業を多くプログラムに取り入れています。
ご興味をお持ちの方は、当院の作業療法士までお問い合わせ下さい。
次の男の料理教室は何年後の開催になるのかな…
お楽しみに(笑)
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