家事能力向上委員会@豚丼

 

 

みなさん♪♪  こんばんは。

 

先日デイケアでは、もうすっかりおなじみのプログラムとなりました家事能力向上委員会「とろとろ豚丼&サラダ」を作りました。豚肉はビタミンB1がすごく豊富で、牛肉の約10倍もあるんですね。ビタミンB1は、糖質の代謝や神経の働きに関係している栄養素のため、疲労を回復したり、イライラを防いでくれたりする効果があると言われています。

今回は、お手軽な豚こまを使いましたが火を入れすぎるとパサパサしてしまいます。そこで!先にお肉に片栗粉をまぶす事でコーティングしお肉の柔らかさはそのままタレとからめ少し蒸し焼き。そして熱々のご飯の上にトロッとかけました。とろみがあるので少し時間が経ってもご飯もベチャベチャしません。

みんなで、タレの割合を大さじ!?小さじ!?えーとなんて言いながら計量スプーンに慣れるところからでしたが、みんなそれぞれ協力し合いクリニックで採れた小松菜の胡麻和えまで付いて!「これじゃーサラダとセットでお金がとれるね~」と冗談も出るほど上手に出来上がりました!!

 

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器の大きさもあり、2人分はそれぞれあったでしょうか?しょうがも効いて汗を噴き出しながらみんな必死に食べました。きっと豚肉の効能もMAXでしたね。

みなさんも、これから夏に向けてぜひ!豚肉!召し上がってください~。

 

それでは、また♪♪

明日も良い一日でありますように・・・。

 

【精神科】【心療内科】【内科】【デイケア】小澤こころのクリニック 

活動紹介  趣味の時間

 

みなさん♪♪  こんばんは。

大雪のブログ以来、ご無沙汰してしまいました。

お元気でしたか?

 

先日デイケアでは、3回目となる『Book&Cafe』というプログラムを行いました。えっ何それ!?どんなプログラム!?どんな事をするかといいますと・・・♪ボサノバやジャズがゆったり流れる中~のどを優しく潤し~本の世界に身をまかせ~心に残ったフレーズや感想をシェアする~といった感じです。本といっても、絵本、写真集、詩集、マンガなど、心がおもむくまま手に取り~自分の好きな場所で過ごします。

 

この日の『Book&Cafe』は、晴れていたらグランドにもチェアーをおいて自然の風を感じながら・・なんて思っていたのですが・・梅雨入りもあり朝から空はグレー一色。雨も降ってきて空はますます低くずっしり・・・。思わず「嫌な天気だな・・・」とこぼしてしまいました。メンバーさんからも「雨の日は、気持ちが沈んじゃう。」という正直な気持ちもチヤホラ・・。みなさんは、雨の日は好きですか?それとも苦手ですか?

 

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人類がどれだけ素晴らしい発展を遂げても「お天とさま」だけはどうにもできませんね・・。

頭ではわかっているのですが、やりたい事やしなければいけない事が思うように出来ず、一日中気持ちも切り替えられないまま、「あ~あ~」と言いながら空と同じ様にドンヨリしてしまう日も?確かにありますよね?でも、なるべくだったら健康的にがっかりイライラした後は気持ちを切り替え、同じ一日ならば・・それなりに自分らしく過ごしたいものですね・・。ホントに・・。

 

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今回、出逢った『禅の名言』という本の中で『雲無心』という言葉に心が止まりました。雲を人間の人となりとして例えられたこの言葉の奥には・・・『雲は無心で善とか悪とか考えず、雲として静かに動いている・・・。空が穏やかな時も激しい時も動揺せず、それに合った様に姿を変えていく・・・。目の前の善悪に自分が振り回されるのではなく、自分が主体性を持って柔らかく広い気持ちで生きていく・・・。』その様な意味合いが感じとれました。

ただただ自分を失い周りに流されると言う意味とは違い、本当に力がある方は密かにちゃんと主体性を持っていて、主張過ぎず全体の中で力の抜き方を知っており周りを受入れる又は流せるだけの余力がちゃんとある。ということかしら・・?色々な解釈がきっとありますね。何か違う視点がありましたらおしえてくださいね。

 

ふとまた、空を見上げると今朝のグレー一色の空がなんだか違って見えました。

不思議なものですね。白黒だけではなくグレーの部分も大切ですね・・・。

プログラムを通し、メンバーのみなさんがまっすぐ真剣に取り組む姿勢がとても印象的でした。

メンバーのみなさんからご紹介頂いた今回のフレーズは・・・

 

『立ち上がってなきゃ転べない。痛みを知らなきゃ悩めない。』

 

『自分の知っていることがすべてとは限らない。幸運をつかむには、あらゆる可能性に目を向けなければならない。』

 

『涙が出るほど辛いことも10年後には立ち直れる。20年後には笑えてる。50年後には忘れているかもしれない。』などなど・・・。

 

多くのメッセージを寄せて頂きました。今回も、メンバーのみなさんのお陰で梅雨空なりにしっとりと良い時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

 

それでは、また♪♪

明日も良い一日でありますように・・・。

 

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活動紹介@第4回交流戦

こんにちは!!

 

またまた交流戦のご報告です♪

 

今回は…

 

アトムズ甲府・山梨厚生病院デイケアチーム・日下部記念病院デイケアチーム・アレグラッソ甲州(当チームです)の4チームが参加した交流戦を行いました。

 

今回から日下部記念病院デイケアチームが参加してくれるようになり、峡東圏域における精神科医療機関すべての参加を得ることができました。

 

日下部記念病院デイケアチームは、初参加にも関わらずボールとビブスを準備してくるほどの力の入れようです。当チームも負けないように練習に力を入れていきたいと思います。

 

山梨厚生病院デイケアチームは、前回のふれあいカップ準優勝時から、回数を重ねるごとに上達されています。交流戦にも初回から参加し、協力していただいています。いつもありがとうございます。

 

アトムズ甲府は山梨県の精神的に困難を経験した人たちのフットサル活動における第一人者(チーム)です!!

アトムズ甲府のこれまでの活動なくして、このような交流戦を開催することは困難だったと思います。また、今後の活動を推進させるためには必要不可欠のチームであり、これからも是非!!共に活動していってもらいたいと考えています。

 

実は、先日こんなページがあることを教えていただきました。

http://www.fifa.com/aboutfifa/socialresponsibility/news/newsid=752138/

 

FIFAでフットボールが精神疾患の治療として非常に有効であることが、様々なケースを通して紹介されています。

ご興味をお持ちの方はご覧になってください。

 

その中にこんな一節があります。

“A football team is a social group, each individual has a role, everyone has a social place; rules and relationships are all-important. So when an isolated and excluded person joins a team, it teaches them to live in, and with, the larger community. That’s why it is important that doctors play with the patients, so there is no division between the supposedly normal and the abnormal.”

 

翻訳すると…

 

「フットボールチームというのは社会的集団であり、個々の役割を誰もが持ち合わせている、すべてのルールや関係性が重要視されている場所です。孤立し、社会から切り離されていた人物がチームに参加する場合は、そのチームやより大きなコミュニティに所属する為のルールを習います。そういう理由からDrが患者と共にプレイすることが重要になり、そこにノーマル・アブノーマルの区別はありません。

※僕の翻訳だけだとだいぶ怪しいので、英語に秀でた当院の心理士さんに手伝ってもらったので、内容は間違いないと思います。 

 

上記に書かれているように、交流戦を通じて、精神的に困難を経験した人たちが、交流を深め、試合や大会を通して切磋琢磨しながら、更なる社会復帰への一助となるよう、この活動を続けていきたいと思います。

 

それでは!!

 

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